常温で行ったレッスンとマグマスタジオで行ったレッスン、それぞれのレッスンの後、カラダの変化に違いはあるのか？日本冷え性改善協会監修ドクター奴久妻先生の監修の元、5名のモニターさんに協力いただいて観察・測定しました。

こちらは、サーモクリニックとマグマスパジャパンで協力して実施した『体温上昇機能のあるマグマスパスタジオで有酸素運動を行うと、カラダにどんな変化がもたらされるのか』を検証するテストです。日頃から「冷え」、特に下半身の冷えを感じている女性5名の同意を得て、体温や血流、体重・体組成などをレッスン前後に測定したものです。

テストの概要

・モニター構成： 27歳から50歳の女性5名（平均年齢35歳）

・実施方法：はじめに常温下で1時間のレッスンを行い、2週間後にマグマ下で同様のレッスンを実施、各項目についての比較を行う。（レッスンとレッスンの間の期間は、他の有酸素運動は中止している）

・測定項目：体温（直腸・鼓膜・腋窩の３か所）＋サーモグラフィー画像による観察、測定、血圧・脈拍測定、血液検査・尿検査（末梢血液pH、血中二酸化炭素分圧（pCO2）と血中酸素分圧（pO2）変化、エネルギー代謝、免疫に関わる因子など）

モニターさんにとっても、日頃測ることの少ない直腸温や鼓膜温など、改めて自分のカラダを知るきっかけになったようです。（レッスンは、カラダへの負荷を考慮して、常温下とマグマ下では若干プログラム構成を変えています。）

◆マグマ後は体温・血流ともにアップ！深部体温が上昇し、エネルギー代謝も活発化する傾向がみられました。

体温は個人差も大きく、測る場所や時間によっても変わりますが、外界の影響を受けにくい直腸温（深部体温）でも大きな上昇がみられました。そのほか、酸素の取り込みがアップしたり、脂肪燃焼や、発汗の効率がアップしたりと、「冷え」と「ダイエット」を気にしている人にはうれしい結果が観測されています。

＊モニター結果の詳細は【マグマスパスタジオでのレッスンがもたらした驚きの変化】でご紹介しています。

◎ドクタープロフィール

奴久妻　智代子（ぬくづまちよこ）先生　医学博士・獣医師

2000年より、温熱療法の全身温熱療法の基礎研究に従事。深部体温の制御性、効率性、および安全性に優れた加温機器の開発や、さまざまな加温法による効果と安全性などを研究している。詳しくは下記サイトをご覧ください。

http://thermo-cc.com/readme/staff_nukuzuma.html